Minami.rb Rails Hackathonに参加してきました。(day one)

12/3のHackathonに向けて、Ideathonが開催されました。
Hackathonに参加するのは、去年の5月に京都GTUG主催のHTML5Hackathonに参加して以来の2度目です。

Hackathonとは:区切られた時間内に、みんなで何か作ろうぜなイベント
Ideathonとは:Hackathonのチームを決めたり、作るものを設計する集まり

始めにチーム分けをしました。
1つはよしだあつしさんを筆頭に新規にアプリケーションを作るチーム。もう1つはつじたさんを筆頭に既存のアプリケーションを改修するチームです。
「既存のアプリケーション」と言っても「お題が決定済み」というわけではなく、個人にしろ、共有しているにしろ、既に作り始めているアプリケーションを改修するチームです。
僕は技量はもちろん、知識も全然足りないので、新規にアプリケーションを作るチームに入れてもらいました。*1
各チームのメンバーは次の通りです。

    • スパルタ新規アプリ組:よしだあつしさん、やまざわさん、よしだゆいちさん、まつもと
    • ゆるふわ既存アプリ組:つじたさん、こざきさん

次にどんなアプリケーションを作るのか話し合いました。

    • ツール系、ネタ系のどっちにする?
    • 外部のサービスを呼びたい!
    • 外部のサービスって何呼ぶの?

といった目的、機能といったことにはじまり、

    • 画面遷移はどうする?
    • どんなDBが必要?
    • DBのカラムは?

といった設計の話、

    • 今日やらなきゃ行けないことは?
    • その分担は?
    • 誰がどの機能を担当するの?*2

といったタスク管理の話にまで及びました。
よしだあつしさんには、Minami.rbのアカウントにリポジトリを登録したり、Issueを追加したり、作業を洗い出したりと色々と下準備をしていただきました。
やまざわさんには、DB設計した結果を基にscaffoldしていただきました。
僕はというと、Ideathonの成果を発表するスライド作りに追われてしまいました…

各チームとも話し合いが終わり、スライドも完成したところで、それぞれがIdeathonで話し合ったことを発表しました。
ゆるふわ既存アプリ組は、つじたさんが開発中のアプリケーションの改修をするということでした。このアプリケーションは勉強会やそこで知り合った人たちとのつながりをGoogleGeoAPIを使って表そうとしていて、現在は入力された勉強会の位置情報や本人の位置情報をマップ上に表示出来るようになっていました。そこでマルチユーザ化や、位置情報が重複した場合に吹き出しを表示するといったことに取り組むそうです。
僕たちのスパルタ新規アプリ組は、行けなかった勉強会を後から体験できるように、勉強会のリソースを集めてくれるサービスを作ることにしました。その名も「ATOVENT」。勉強会の情報を登録すると、入力された情報を基にtwitterの情報を検索、検索結果からURLを取り出して、勉強会の動画、発表資料、勉強会のtogetterといったリソースをまとめて提供するというサービスです。
詳しくは発表資料やMinami.rbのGitHubアカウントにあるリポジトリのページを参照してください。
スライド作成者として発表したのですが、「スライドを作るのは今回が2回目」ということで、簡単なスライドしか作れませんでした。
それでも、タイトルの次は「ファイルが見つからない」という新しいメソッドを生みだした…かも知れないことは収穫でした。
スライドを作る自分なりのスタイルを見つけないと非常にマズイことを痛感。先日インストールできたRabbitを使ってみよう。

今回の会場はスペースふうらというギャラリー・カフェのスペースで、会場の広さテーブルなどが、Ideathonのような座席を移動したり話し合ったりする場としては、すごく良い場所だと思いました。
無機質な会議室とは違って、BGMが流れていたり、絵が飾ってあったりと、リラックスして話するにはとても良い場所だと思いました。メンバーが同じでも場所が違うだけで、無意識のうちに、リラックスできることに驚きました。

*1:つじたさん、よしだあつしさん、事前に配慮していただき、ありがとうございました

*2:よしだあつしさんがRubyの乱数を使ってくじ引きを作ってくれました。で、自分で当たりを引くというw