デフォルトのRuby

デフォルトの設定

以下のコマンドでデフォルトで使うRubyを指定することができます。

rvm --default use %デフォルトで使うRubyのバージョン%

「%デフォルトで使うRubyのバージョン%」には、「rvm install」コマンドで指定した形式でバージョンを指定します。
デフォルトで使うRubyとして「ruby-1.9.2-p136」を設定することにしました。

goh:~ goh$ rvm --default use 1.9.2
Using /Users/goh/.rvm/gems/ruby-1.9.2-p136
goh:~ goh$ 

これでターミナルを起動した時に「1.9.2」が選ばれるようになります。

デフォルトの解除(システムのRubyをデフォルトに設定)

RVMのデフォルトを解除することで、システムにインストールされているRubyがデフォルトで使えるようになります。
次のコマンドを実行して、RVMのデフォルトを解除します。

rvm reset

デフォルトの確認

デフォルトに設定されているRubyは、以下のコマンドで確認することができます。

rvm list default

試しに実行してみると…

goh:~ goh$ rvm list default

Default Ruby (for new shells)

   ruby-1.9.2-p136 [ x86_64 ]

goh:~ goh$ 

「1.9.2」がデフォルトに設定されていることが確認できました。