RVMのインストール

RVMのサイトの手順に従ってインストールしました。
 http://rvm.beginrescueend.com/rvm/install/
Rootではなく、1ユーザとしてインストールしました。


1. コマンド実行
 ターミナルを起動して、次のコマンドを実行。

goh:~ goh$ bash < <( curl http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-head )

 このコマンドを実行すると、スクリプト(rvm-install-head*1)をダウンロードして、実行します。
 このスクリプトが何をしているのかについては、RVMのサイトやスクリプトを参照してください。*2
 ただし、ファイアーウォールを立てている場合は、スクリプト内の、Gitにアクセスする処理で指定されているプロトコルを「git」から「http」に変更する必要があるようです。

Note that if you are behind a firewall (slower, but it should work), change the git:// to http:// like this:

http://rvm.beginrescueend.com/rvm/install/

2. インストール完了のメッセージを確認
 コマンド実行後、表示されたメッセージに次のメッセージが含まれていることを確認。

Installation of RVM to /Users/goh/.rvm/ is complete.

3「.bash_profile」をホームディレクトリに作成
 「.bash_profile」を作成。
4. パスの設定
 「.bash_profile」に以下のパスを設定。

[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && source "$HOME/.rvm/scripts/rvm"  # This loads RVM into a shell session.

*3

 ashを使っている場合は「~/.zshrc」にパスを設定する必要があります*4

5. ターミナルの再起動(再ログイン)
 「rvm」コマンドが正しく機能することを確実にするために、ターミナルを再起動。

6. 確認
 次のコマンドで「rvm」が機能として組込まれていること(アプリケーションとしてではなく)を確認。

goh:~ goh$ type rvm | head -1

 次のメッセージが表示されればOK。

rvm is a function

 次のコマンドを実行すれば、実行中のターミナルを最新の状態に更新できる。

goh:~ goh$ source ~/.rvm/scripts/rvm

*5

 以下のコマンドを実行すると、使っているOSについて依存関係を確認できる。*6

goh:~ goh$ rvm notes

*1:ブラウザで「http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-head」にアクセスするとダウンロードできます

*2:フォルダ作ったり、既存のフォルダを削除したり、Gitにアクセスしてクローンを作ったり、インストールを実行したりしているようです

*3:インストール完了のメッセージに含まれているパスと若干違ってますが、問題ないのでしょうか…( -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # This loads RVM into a shell session.)

*4:NOTE: If you are using zsh you likely instead should put the sourcing line into ~/.zshrc

*5:ファイル「~/.rvm/scripts/rvm」のコマンドを実行している

*6:JRubyをインストールするには、JDKが必要」といったことが表示される(If you intend on installing JRuby you must install the JDK.)